賃貸物件を探す際に、リビングが暗いのは嫌だと考えている人は少なくありません。そのような時には天窓がついている賃貸物件を探しておくと良いでしょう。例えば地震に負けない建物にするためには、大きな窓を設置できないことがあるのです。するとリビングに日が入らず、昼間でも電気をつけなくてはいけなくなることがあります。ところが天窓があれば、そこから太陽光が入ってきますから、リビング全体が明るくなります。また壁の中央に取りつけた窓に比べると、天窓の方が高い位置にあるため、よりリビングを明るくできる場合が多いのです。さらに風通しが良くなるおかげで、夏場などでは室内を喚起できるので、天窓がない場合に比べるとかなり涼しく過ごせます。
住宅が密集しているエリアに建てられた賃貸物件の場合、カーテンを開けると隣家の人と目が合ってしまうといったことは珍しくありません。それ以外にも一階にいると、通行人にリビングの中を見られることがあります。しかし天窓であれば、比較的高い位置に設置されていますから、一般的な窓のように誰かに覗かれる心配が少ないです。加えて天窓は人が通り抜けられないくらいの大きさになっているものです。そのため泥棒が侵入してくる確率が低いため、夜でも開けたままにできるケースが多いです。それから天窓のある位置によっては、夏場は涼しく冬場は暖かくなることがあります。もしそうなら暖房や冷房を使う回数を減らせるので、光熱費の節約になります。